isshinnsennzokukenn 一身専属権(いっしんせんぞくけん)

一物一権主義とは、一つの物の上には、同一内容の物権は一個しか存在せず、また、一個の物権の客体となるのは一個の独立の物のみである、という原則です。たとえば、一個の机の所有者は、通常一人だけですし、また、机の脚の部分だけに所有権を持つというのも通常ありませんね。ただ、一個の家の所有者が2人の場合などの共有(夫婦で家を持っている場合など。)が認められる等、一物一権主義にも例外はあります。