簡裁訴訟代理等能力認定考査対策

 この章では,「要件事実論とは何ぞや」というのを紹介しています。ここでは,簡裁訴訟代理等能力認定考査(以下,「認定考査」といいます。)対策について触れます。認定考査では,訴訟物,請求の趣旨,要件事実,その他民事訴訟の基礎知識,司法書士の代理権の範囲,司法書士倫理が問われますが,このうち,ここで紹介するのは,訴訟物,請求の趣旨,要件事実についてです。

 詳細は,PDFにしてありますので,ダウンロードして下さい。

第1章 要件事実論

 この章では,「要件事実論とは何ぞや」というのを紹介しています。
総論的なお話なので,認定考査との関係で直接問題となることはありません。ただ,要件事実の考え方を述べていますので,軽く流し見くらいはした方が良いかと思いますよ。

第2章の1 貸金返還等請求事件 

 第2章から,過去問を題材にして,実際に問題を考え,どんな要件事実があるか,又,どのように文章に落とすのかをみていきます。

 まず,最初は,貸金返還請求からです。問題自体は,保証債務履行請求ですが,要件事実論としては,貸金返還請求をメインに紹介しています。

第2章の2 保証債務履行請求事件

 前回に引き続き,事件自体は,貸金返還請求事件ですが,本問では,保証債務履行請求権をメインに取扱います。

To be continued …

<次回> 第2章の3 売買代金請求事件